子供の偏食への対策|ふりかけご飯しか食べない息子から見つけた一番な有効方法

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野菜を食べない、お肉を食べない、食べるのはふりかけご飯だけ……そんな子供の偏食には、多くのママが頭を悩ませています。

偏食をどうにかしたいといろいろな対策を取っても、子供が全く食べてくれず、心が折れてしまったママは、きっとたくさんいるでしょう。

世の中にあふれている偏食対策が効果的なのは、ほんの一部の子供たちだけ。野菜を細かく刻むとか、食感を変えるとか、形を可愛くするとか、そういったことで食べてくれるようになるのは、もともと食に興味を持っている子供だけです。

何をしても、食べてくれない子供たち。そんな子供たちに、ママはどう向き合っていけばいいのでしょうか?

野菜は全力拒否の偏食息子にイライラ

我が息子も2~5歳にかけては偏食がひどく、野菜は全種類、全力で拒否。お肉も吐き出す、お魚には見向きもしない。ふりかけご飯数口のみで生きている、という時期がありました。

上の娘は、好き嫌いは多少あるものの、基本的によく食べる子だったこともあって、作ったものを何ひとつ食べてくれない息子の食事を作るのは、本当に苦痛でした。

どんなに美味しく工夫して作っても残され、挙句に「これ、おいしくない」「食べられない」などと言われる毎日。健診などで保健師さんに相談しても、

  • 「野菜は細かく刻んで、カレーなどの味の濃いものに混ぜて」
  • 「スティックにして持たせて食べさせて」
  • 「ママが一緒に食べて、美味しいねって言ってあげて」

などと、通り一遍のアドバイスしかされません。もちろん、そんなことはとっくにやってるのに。

何を作ればいいのか、どうすれば残されないようになるのかを考えながら食事を作るのは、私にとって非常にストレスでした。

今の時期はそんなに食べなくても大丈夫、そのうち食べるようになる、というのは私自身も良くわかっていました。でも、せっかく作ったご飯を食べようとしない息子を前にしていると、どうしてもイライラが募ってしまうのです。

人のためにご飯を作ると、見返りを求めてしまう

ストレスを抱えながら食事を作り、食べない息子の姿を見ながらイライラしている時、私はふと思いました。私は「息子のために食事を作っている」という気持ちが強過ぎるのではないかと。

誰かのために作ったご飯には、どうしても感謝や見返りを求めてしまいます。だから、食べてくれないと、

  • 「どうして食べないの?」
  • 「ママがこんなに頑張ってるのに!」

という気持ちが大きくなって、ますますイライラしてしまう。

それまで私は、息子が好きそうなもの、食べそうなものを中心に作っていました。たまに、自分が食べたいなと思うものがあっても「でも息子は食べないだろうな」と考えて、作るのをやめてしまっていました。

それが、イライラを大きくする原因でもあったのかもしれません。

「子供のために作らない」ことが最善の解決策になった

この気持ちを解消するきっかけになったのは、子供のために作るのではなく、自分が食べたいものを作ることでした。

自分が食べたいものを作り、それを子供が欲しがったら食べてもらう、それくらいの感覚で作った方が自分も満たされるし、たとえ子供が食べなくても、子供のために作ったご飯ではないので、
「食べないのね、あっそう。じゃあママが食べるね」
で済ませることができます。

こうして大人のメニューと子供のメニューを分けなくなってからは、私も楽になりましたし、息子も肉や魚を徐々に食べるようになっていきました。野菜だけはなかなか食べようとしませんでしたが、それでも少しずつ食べる兆しが見え始めてきました。

私が息子のためにご飯を作り、食べないとイライラする姿を見て、息子もどこかプレッシャーを感じていたのかもしれません。そのプレッシャーが消えて、息子も気が楽になったのでしょう。

また、

  • 子供用に薄味にしたものよりも、普通の味付けの方が美味しかった
  • 子供用の別メニューではなく、パパやママと同じものを食べたかった

というのも理由だったのかな、と今は思います。

ママがイライラすると食事が楽しくない!

子供がご飯を食べないのは、毎日毎食ご飯を作るママにとっては非常に大きなストレスです。

頭では「いつかは食べるようになる」とわかっていても、栄養は足りているか、きちんと成長してくれるだろうか、などと考えると、どうしても不安になりますし、それがまた「食べさせなければ」という思い込みにつながってしまいます。

でも、ママが子供の偏食を直そうと力を入れれば入れるほど、思い通りに食べてくれない子供にイライラします。そうしてママがしんどい思いを強めると、家庭そのものの雰囲気も暗くなってしまいます。食事は楽しく、が一番なはずなのに、家庭の雰囲気がどんよりとしていたり、張り詰めていたりしては、逆効果ですよね。

子供の偏食を無理やりどうにかしようとするのではなく、ママが食べたいものを作る。そして、

「これ、ママの好きなものだけど、ちょっと食べてみる?」

といった感じで勧めてみて、子供が少しでも食べてくれれば万々歳。

食べなかったら、それはそれで仕方がないので、その時は無理強いしないことも大切です。お腹が空けば何かしら食べますので、一口でも、好きなものだけでも、とりあえず口に入れればOKと、ママ自身の気持ちを切り替えてしまいましょう。

一般的な偏食対策は全く効果がなく、最終的には子供のためではなく、自分の作りたいものを作る、という方法に落ち着いた我が家の息子も、6歳の今、食べる量は普通の子どもと比べてまだまだ少ないものの、好き嫌いはだんだんと減ってきました。

幼稚園での集団生活を経験したこともよい経験だったようで、苦手なもの、嫌いなものでも、とりあえず一口だけは食べよう、という姿勢も見られます。

子供の食事作りが苦痛で悩んでいるママも、肩の力を抜いて、自分が食べたいご飯を作っちゃいましょう。その方が、お互いのイライラやプレッシャーが少なくて済みますし、自然な流れで偏食を改善していくきっかけになるかもしれません。

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