「毎日寂しい」こんな思いで鬱々と過ごしている人はいないでしょうか?
遠距離恋愛には「寂しい」という想いは付き物と言えますよね。でも、なぜか彼の方はそんなに寂しくなさそう。と感じる事はありませんか?
その事が発端となって「私だけが寂しいのね。」とケンカになってしまったりする事も・・
どうして女性は「私だけ・・」と思ってしまうのでしょうか?そこには「女性」ならではのこんな理由があったのです。
女性が男性より寂しいと思うのは当たり前?性の違いがそこにはあったのです
遠距離恋愛をしていると、彼とこんなやりとりになった事はありませんか?「会えなくて寂しい」「次にいつ会える?」としきりと彼に確認をしてしまうという事です。
そして彼の返事はというと、「うーん・・まだ予定が分からなくて・・」と何だか煮え切らない様子。
そんな様子にイライラして「本当に寂しいと思っているの?」「寂しいと思ってるのは私だけなの?」と更に彼を問い詰めてしまいます。彼は困ってしまった様子で「僕だって寂しいよ・・」としぶしぶ。
何気ない会話かもしれませんが、でもここでちょっと立ち止まって考えて欲しい事があります。それは、
「会えない時間が長いんだから寂しいのは当たり前!だから彼だって同じ気持ちのはず。」
彼女であるあなたはそう思っていませんか?
でも実は残念な事に彼が絶対同じだとは限らないのです。それは、女性は男性より「認めて欲しい。」「共感してほしい」という欲求が強い傾向にあるからなのです。
- 「私がこんなに会いたいのを我慢しているのだから、会ってくれてもいいのに。」
- 「私と同じ気持ちでいてくれないと嫌。」
実はこんな気持ちが隠れている事があるのですね。
女性がペアで彼と物を持ちたがったり何かを揃えたがるのもここからきていると言えます。何かペアで物を持つ事によって愛情の「確認」して「安心」しているのですね。
それに対して男性は冷静に理論的に物事を見るところがありますし、女性のようにそこまで表現が得意ではありません。日本人男性は照れ屋なんて言われたりもしますし、仕方のない事かもしれませんよね。
見えない彼の状況を見ようとする努力の必要です
ここでもう一つですが、ひょっとしたら彼は仕事が大変で余裕がないのかもしれないですよね?
遠距離で見えないだけであって、実際の彼の私生活はとても多忙で余裕のない物かもしれません。そこを思いやる事も大切だと言えます。
そこを見ようとしないで、「寂しい」「会いたい」と言ってばかりでは、「僕の状況も知ろうとしないで・・」と思われても仕方ありません。
こんな事を書くと、「じゃあそうならそうと言ってくれたらいいのに!」と思うかもしれません。ですが男性は口下手な人が多いのは事実ですし、もしかしたら仕事で余裕のある自分を見せたくないのかも…。
遠距離恋愛で大切なのは、会えない、見えない分更にお互いを知ろうとする「努力」が必要です。
彼がもし、あなたに催促されてしぶしぶ「僕だって寂しいよ・・」と言った言葉の裏には、ひょっとしたら(でも仕事が忙しすぎて会う気力がないんだよ)という言葉が隠れているかもしれません。
もし、「彼は何だか全然寂しくなさそう」と思う事があるのでしたら、まずは方向を変えてみて彼の近況や何気ない会話から、彼から色々話を聞くというスタイルに一度徹してみてはいかがでしょうか。
押してダメなら引いてみるのが大切な時もあるのです。