保育園のような集団生活の場では、どんなに気をつけていても病気をもらってしまいがち。
「あれ、様子がおかしいかな?」と思った時は、早く直すためにもすぐに対応したいですね。子供が病気の時、大切な事は
- 早めに病院に受診して病気の確認
- 子供の受け入れ先の確保
- 病状の回復
この3つ。
仕事を持っていると、子供が急病でも直ぐに対応できないケースも考えられます。だから保育園ママならではの対応が必要です。
それでは、順番にポイントについて説明しましょう。
休日や夜間は応急診療所の受診で
子供の様態は急変するものです。
「昼は元気だったのに夜に急に熱が出て、どうしよう。」と焦ってしまう事はありませんか?
このような場合は夜間や休日対応の病院の受診をお勧めします。休日や夜間対応病院はいくつか種類があります。
- 応急診療所(内科、小児科)
- 近くで日曜診察可能な内科、小児科
- 市または広域こども急病センター
- 市の案の当直医
私は応急診療所をよく利用しました。土曜の夕方受診する事で、安心して日曜に静養できます。月曜日には回復していることも多かったです。休み明けに再度かかりつけ医に受診することで安心感がありました。
病気の時の受け入れ先 病児保育について
「どうしても仕事から抜け出せない…」そのような時には、病児保育を利用します。
病気の時の受け入れ先は
- 病児保育
- ファミリーサポート
- 民間のベビーシッター
- 両親
このような場所が考えられますね。病児保育については市、区ごとに数か所あります。事前に申請が必要ですので職場復帰前にするがベターです。
原則、前日までに電話での申し込みが必要です。受け入れ人数が非常に少ないので、感染性の病気が流行っている時は利用できない可能性もあります。ご注意ください。
インフルエンザの場合はどこの施設でも受けれてもらえません。
病児保育の料金について
気になる料金はこのようになっています。
- 病児保育 1日一定料金 2,000円 昼食代金は別料金 500円か持参になります。
- ファミリーサポート 1時間 1,000円(病児の場合)
- ベビーシッター 1時間 2,000円~2,500円
企業によっては福利厚生目的でファミリーサポート、ベビーシッター利用時割引制度があります。
例えば「ベネフィット ワン」加入の場合、すくすく倶楽部登録でファミリーサポート利用の割引制度あります。
ベネフィット ワンって何?
ベネフィット ワンは、法人福利厚生代行サービスで、従業員やその家族が利用できるものです。
日常生活やレジャーやお稽古ごとや育児介護代行サービスなどの割引制度やネットショッピング、さまざまなライフイベント(結婚、出産、昇進など)のお祝い金や割引などの各種サービスがあります。
ベネフィット ワンの育児サポートにはベビーシッターもあります。1日につき2時間。1月30時間迄で1時間あたり300円の補助があります。
すくすくファミリーサポートって何?
すくすくファミリーサポートはベネフィット ワンの育児サービス制度のひとつです。
1カ月の利用が3,000円以上の利用で一律3,000円補助するという制度です。
ファミリーサポートの利用についてのワンポイント!
子供はサポータ宅での預かりが基本です。しかし事前に申し出れば自宅預りも可能ですので、確認すると良いでしょう。
私の子供が1歳の時、何度か自宅で対応してもらいました。子供も自分の家なので安心して過ごせましたよ。
子供の熱の時の対応について
子供はすに熱を出すものです。
「表情が良く元気な時は、あまり心配することはない」とは言われますが、それでも心配ですよね。
子供の熱が高い時は、このようなことに気をつけています。
- 水分補給をこまめに
- 熱以外の症状があるのか注意して観察する
- 体を冷やす時は大きな血管がある場所を冷やします。首の後ろ、脇の下を冷やすと効果的です。小さい子供は体全体を拭くことでもOKです。
- 体温調整は、暑過ぎないように、汗をかいたら着替えをして通気性のいいものを使用して下さい。
子供が暑がらないように注意し、汗をかいたら着替えさせます。通気性の良い衣類を使いたいですね。
薬は使用方法、量、飲み方を守りましょう。効きすぎると体に負担をかけることになるので注意して下さいね。
ウイルス性の病気は対処療法が中心のものが多くなります。水分補給と休息で対処して下さい。
最後に、子供の病気の看病の際は自分の健康にも注意して下さい。感染しやすい病気の場合は、家族全員かかることがあるので予防に気をつけて下さいね。