帰宅後の夕飯作りは、素早く済ませたいものですね。
意外に手間取るタレの作成をあらかじめ作り置きしておく事で、一手間省略する事が出来ますよ。
我が家では、一番良く使う「醤油・酒・みりん」を混ぜ合わせた物を常備しています。このタレをアレンジしながら使い回す事で、簡単に品数を増やす事が出来ます。
また、電子レンジで使えるスチーマーもフル活用。コンロでの調理と合わせて使い、同時に調理を進行させましょう。
スチーマーで野菜に火を通す
肉じゃがなどの煮物を作るときには、じゃがいもに火を通す時間を短縮するのが時短の秘訣。スチーマーを使って、ある程度柔らかくしてから煮るようにしましょう。
作り置きのタレ「粉末だし・砂糖」をお好みで少々プラスします。また、スチーマーを使えば、ほうれん草や小松菜などの葉物を鍋で茹でる必要はなし。切った野菜をそのままレンジに入れれば、簡単にお浸しが出来ますね。
スチーマーでもう一品
我が家の夕飯では、必ず小さな一品をスチーマーで作るようにしています。一品増えるだけで、夕飯も豪華に見えますし、栄養面でも安心です。
例えば、味が染みやすいナスとピーマンを並べ、作り置きタレを入れてチンするだけ。一度レンジが鳴ったら、中身をひっくり返して、もう一度レンジに掛けます。
あとはしばらく放置しておけば、スチーマーの中で蒸されて味もよくしみ込んでいますよ。
作り置きタレには調味料をプラス
とある日の夕食のメインには、砂糖をプラスして照り焼き風にブリを焼きました。
副菜にも同じタレを使う場合には、なるべく味が被らないようにするのがコツです。前述のように、スチーマーで小さなもう一品を作る時には、作り置きタレには砂糖を使わないようにします。
砂糖を入れてしまうと、カロリーも気になりますし、照り焼きの味と同じになってしまいます。
- 酢とごま油をプラスして、中華風に仕上げる
- 生姜を足して、すっきりした味に仕上げる
- 鳥ダシを加える
加える調味料により、かなり印象が変わりますよ。
意外に面倒なサラダ
野菜はあらかじめ切り、タッパで保存しておくと、盛るだけで一品完成です。
レタスなどの千切るだけで出来る物は良いのですが、大根の千切りなどの時間が掛かるものだけ用意しておくと良いですよ。
週の初めには、切って保存してある野菜を使い、新鮮なうちに使い切るようにします。週終わりには、保存した野菜もなくなってきているので、千切るだけのレタスでサラダを作ると簡単です。
お腹を空かせた子どもを待たせて夕飯つくりはとっても大変。20分程度であれば、何とか子どもを騙し騙ししながら待たせて置けるものです。
- ガスレンジで「味噌汁と煮る必要がor焼く必要があるもの」
- 電子レンジで「副菜 2品」
また、20分で夕飯を作る事が出来ると、自分の負担もかなり減るはず。仕事がある日に、手の込んだ夕飯は難しいものですね。