赤ちゃんのうちなら寝ている間にサッと髪をカットする事も可能だったかもしれません。しかし、大きくなってくると、寝ている間に切るのも困難になってきますね。
男の子であれば、全て短くしてあげなくてはならないし、女の子であっても、前髪のカットは必要。特に、前髪を伸ばしたままにしておくと本人も鬱陶しいので、こまめにカットしてあげなくてはなりません。
髪を切る間、大人しく座ったままでいる事を子どもに求めるのは中々難しいものですよね。自宅で行えると楽ですが、本人が嫌がる場合には、プロにお願いしてしまう方法もあります。
まずは自宅でトライしてみよう
家でカットを行う際には、子どもが万が一動いて怪我をしてしまわぬように、十分に気を付けて行う必要があります。
準備しておくと便利な物
- カット用のハサミとスキばさみ
- 肩に掛けるケープ
- 床に敷く新聞
- 子どもの気を引くことが出来るグッズ(DVDやおやつ)
カットが終わったら、すぐにシャワーなどが浴びれるように、着換えなども準備しておくと、スムーズ。
嫌がる場合には、一気に切ろうとしないのがポイントです。ハサミが見えると嫌がる確率が上がるので、前髪などを切るのは後回しにするようにしましょう。また、細かい仕上がりについてはあまり気にせず、とにかくスピード重視で仕上げるのが成功のコツですよ。
短時間で行う為には、髪が伸びすぎていない状態である事が重要です。少し伸びてきたなと思ったら、散髪を行うようにしています。
また、どうしても嫌がる時には諦めるのがポイント。暴れて怪我をさせてしまう事を防ぐのと、散髪が嫌な物であると思わせない為です。
プロにお願いする
自宅でカットするのが困難な場合には、美容院でプロにお願いしてしまうと案外スムーズ。
美容院にお願いする際には、子ども向けカットのサービスがあるのかどうかを問い合わせるようにしましょう。中には、子どもはお断りの美容院もあります。
美容院を選ぶ際にお勧めなのが、子ども向けサービスが充実しているお店。子どもをカットする際のスペースが、飛行機や車などの形をした椅子を導入しているお店もあります。DVDなどを見せて置けるようなサービスがあると、なお安心ですね。子どもは、初めての場所や、初めて会う大人に少々緊張して、自宅よりも嫌がる事が少ないのがメリット。
ママに対面式で抱っこされ、髪を切る際につけるケープを嫌がるので、そのままカット。美容師さんは、子どもをあやしながらも、目を見張る程のスピードでカットしていってくれました。
ちなみに、料金は1500円でした。一見ちょっと高いように感じますが、家で嫌がる子どもを苦労して切る事を思えば、納得の料金だと思います。
子どもの髪は、すぐに伸びてくるものです。ちょっと短めかなと思うくらいにカットしておくと、楽かもしれませんね。ジグザグの前髪も、短すぎるパッツン前髪も、子どもならではのご愛嬌。皆、ママに切って貰ったのかなと温かい目で見てくれるものですよ。
あまり神経質にならずに、快適に過ごせる事を優先でお手入れしてあげると良いでしょう。