最初の難関PTA役員はどう決まる?幼稚園の暗黙の了解の乗り切り方

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初めてのお子さん場合、PTAってまったく未知の世界。どんな構成で成り立ち、どんな仕事をするのかまったくわからないママも多いですよね。

役員は出来れば避けて通りたい、こんな風に皆さん思うのですが、学齢が小さいうちの役員のほうが何かと楽なのも事実。しっかり知識を仕入れて堂々と役員決めに臨んでくださいね。

基本は本部役員3役+クラス委員

PTA役員はまず、会長、副会長2名が存在します。この役職を三役といい、全ての幼稚園全体(全学年)を統括します。

あとはここに、会計、書記の役が加わることもあり、この3名から5名ほどで成り立つ役員は「本部役員」と呼ばれます。(各園によって呼び方は違いますが、スタンダードな呼び方は本部役員というようです。)

そして各学年のクラスごとにクラス委員(またはクラス役員、理事など呼び方は色々)が存在します。こちらも各園で多少違いはありますが1クラス3名ほど選出する場合が多いようです。

また、本部役員はクラス委員を兼任する園もありますし、まったく別の人を選出する園もあり、これは色々です。あとは各園によって、監査など他の役員を設定していることもあります。

本部役員の決め方

まずは本部役員ですが、保護者会長職は園の仕事だけでなく、そのほか公的な仕事もあります。ですので園や現会長から直接保護者に打診されることが多いようです。

会長は園によって伝統的に男性保護者にお願いするとか、仕事を持っていないお母さんにお願いするとか色々ありますが、入園したての保護者に依頼が来ることはまずないと思います。(上に同じ園に通う兄弟がいたり、卒園したばかりの兄弟がいる場合は年少でも打診があるかもしれませんが。)あとは前年度の会長が推薦して後任を決めるというのもよくある決め方です。

副会長の決め方は園によって千差万別です。会長に決定した人が推薦したり、前年の副会長や会計、書記の人が繰り上がり副会長になったり、立候補だったりします。3役は立候補というのが表向きで、実際は誰も立候補者がおらず園側や前年度の役員が苦労して探す・・・、なんていう園も。

書記と会計も立候補で募る場合が多いのですが、この書記と会計が次年度の会長と副会長になる園も少なくありません。会長職を受ける前年に書記か会計になり、一年の行事の流れを押さえておくということです。

これによって次年度の会長職がスムーズに行えるという利点もありますが、実質本部役員の任期が2年になってしまうので賛否両論あるようです。会計や書記をその都度募り、まったく新しいメンバーで本部役員をスタートするというやり方もあります。

クラス委員の決め方と「暗黙の了解」

クラス委員は各クラスから数名選出します。恐らく一番多いのは立候補制でしょう。しかし立候補ですんなりクラス役員が決まる園はあまり見かけません。入園したての保護者会では特に、みな下を向いて黙っているイメージがあります。

年少クラスのクラス委員では下のお子さんが赤ちゃんだったり、妊娠中の場合などに免除してくれる園も多いのですが、これも「暗黙の了解」事項になっていることが多く、特に明確に規定されているわけではないので要注意です。

在園中に一度でも役員をすると次年度からは免除されるという「暗黙の了解」も多くの園であるようです。年長になると園によっては「お泊り保育」や「卒園関連行事」など行事も増えてきますので、「どうせやるなら年少で役員をやったほうが楽。」という風潮も少なからず生まれます。

これはどういうことかというと、上の子が同じ園に通っていたりして元々仲良し同士のママが揃って立候補して役員が決まってしまうので、初めてのお子さんだったり、知り合いがいないなどのママは年長時の役員を押し付けられがちということです。

または立候補がなければ、事情のある人(妊娠中など上記のような)を除いた全員でじゃんけんやくじ引きというのもよくある方法です。いずれにせよ、事情のある人を省き、クラス人数をかんがみて3年間のうちどこかの学年でやることになるなら、さっさと立候補してしまうほうが得策なのかもしれません。

園も頭を抱える役員決め

実際問題、入園を控えたママだけでなく、園側にとっても役員決めは頭の痛い問題です。

先ほどの例の様に、年長の役員を、おとなしいママが押し付けられがちなことも(年長時にクラス委員を買って出てくれるグループが運よく存在することもあります。)、役員決めでママ同士がトラブルになってしまうことも少なからずあるからです。

まして本部役員を決めるとなれば、それこそ園の介入は不可欠ですので、多くの園が頭を悩ませている問題です。

一方で、保護者会の役員決めに一切口を出さないという園も存在しています。

そのような園の多くは保護者会長が主体となって行事、役員決めの一切を取り仕切るので園側はノータッチ。

行事はほぼ保護者会独立行事になり、園と保護者会はまったく別の組織として運営されます。しかし、全体的に見たら園と保護者会が互いに連携を取り、役員決めから行事まで一緒に決めていくスタイルが多いのではないかと思います。

ざっと頭に入れたらいざ、役員決めへ

幼稚園、保育園のPTA役員の構成と決め方、なんとなくイメージできましたか?あとはいざ役員決めへ!

最期に一つアドバイスしましょう。

役員決めの保護者会の服装についてです。もちろん明確な決まりなんてありません。しかしここでも好感をもたれる「暗黙のルール」が存在するんです、怖いですね~・・・。

その園がどういう雰囲気かにも寄りますが(例えばコンサバ系、のびのび系、自然派ナチュラル系など)一般的な幼稚園、保育園なら皆さんカジュアルな服装です。

ただしジーンズならダメージのない綺麗系、トップスは春らしく明るい色のものが好感をもたれやすいですね。NGは女性を意識したセクシーなスタイル、黒一色や原色のみなど個性的過ぎる服装。季節感をまったく無視した毛玉セーターなどもやめておきましょう。

小奇麗に、なおかつ明るく快活に、をテーマに役員決めに挑んでくださいね!

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